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「キシロオリゴ糖」は少量でも毎日継続して摂取するとビフィズス菌の育成を促して腸内環境を改善し、お腹の調子を 整える効果が期待できるオリゴ糖と言われています。サントリー褐注N科学研究所では、その効果をもたらす理由を明ら かにし、このほど国際腸内細菌学会で発表をしました。 同研究所が行った実験の結果よると「キシロオリゴ糖」は、腸や小腸などの消化液の影響をうけることなく、そのまま 大腸などの下部消化管に到達し、大腸菌を始めとする他の菌に横取りされず、効率良くビフィズス菌の栄養源になること が解明されました。 「キシロオリゴ糖」を摂取すると、徐々にお腹の中でビフィズス菌が増殖します。さらに増殖ビフィズ ス菌は、消化管 内で食物繊維を分解して新たに作られた「キシロオリゴ糖」栄養源にできるようになります。このことから、「キシロオリ ゴ糖」は、少量でも毎日継続して摂取すれば、ビフィズス菌の育成を促して腸内環境を改善することができるという理由が 明らかにされました。 オリゴ糖は、腸の働きを良くしたり、美味しさを高めたり、甘さを自由に調整できることや生活慣習病にかかりやすい悪 玉菌を食べてくれる善玉菌(ビフィズス菌)を増やすので、菓子や惣菜、珍味食品の生産企業でも急速にその活用範囲を広げ ています。 キシオリゴ糖は、植物の繊維を特別な酵素で分解して作られたオリゴ糖で、自然界ではタケノコなどにも少量含有されて います。カロリーは砂糖の半分程度、甘味は約三分の一です。消化されにくく、低カロリーで虫歯の原因なりにくい糖です。 また継続して摂取することにより、便秘傾向の人の排便を増やす効果が報告されています。継続して摂取するとカルシウムや マグネシウムなどのミネラル吸収を高める効果も知られています。 継続的な摂取量の目安としては、毎日スプーン1杯程度(0.4~7g)で、腸の中でビフィズス菌の生育を促すとのことです。 |
資料提供はサントリー梶E社団法人菓子総合技術センター |