神様は珍味が大好き |
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一寸ばかり科学的なお話をしましょう。 昔の人は、おせちのお供えに何を用いるか考えました、その選択の基準の一つに、酒の味を引き立てる味ということになったのです。 材料の多くは乾物や干物で、魚肉や貝の干物、それにシカやイノシシなどの干し肉、今ならビーフジャーキーやサラミも加えるでしょう。 スルメは一番相性の良い肴として、この頃から喜ばれていました。スルメを食べればわかることですが、固い干物はよくよく噛まなければ のどを通りません。噛めば噛むほど干し肉のアミノ酸が分解されて味がよくなり、味を感知する「味蕾」が覚醒するのです。舌の感知能力が よくなったところに酒が通るのですから酒の味が引き立ち、旨味が倍加して心地よい酔いとなるのです。 スルメや魚貝類は酒の旨味を増すだけではありません、これらの成分の多くはタンパク質のかたまりのようなものですから、肝臓を保護 することにもつながり、悪酔い予防にもなります。イカや小魚のオツマミは、美味しいだけではなく、非常に科学的に優れた食べものなのです。 函館の山一食品山さんからJ@fnフアンの皆さんに現代人の嗜好にあう新製品のプレゼントもご案内しています。楽しみながら応募して下さい。 噛めば噛むほど味のある故郷の味です。(武田平八郎) |
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次回は日本の三珍についてお話しましょう。 |